京都府警交通部長さんから

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 京都府警交通部長さんから京都府自転車競技連盟へのメッセージです

 2013年8月16日午後6時ころ、京都市左京区鞍馬二ノ瀬町の狭矮な下りカーブにおきまして、ロードレース用の自転車に乗車した男性が離合のため停止していた数台の車両を追い越し中、対向車を認めブレーキをかけた際、転倒の上、対抗してきた普通自動車と衝突して、自転車の男性が亡くなるという誠に痛ましい交通事故が発生しております。お亡くなりになった男性が運転しておられたのは、ロードレース用の高い速度性能を有する自転車であり、この交通事故が発生した道路は普段から自転車での走行練習をされる姿がよく見かけられるといわれている道路であります。
 京都府における自転車競技を統括、代表される団体として自転車競技の普及および振興を図り、府民の心身の発展に寄与することを目的とされる貴連盟におかれましては、本件事故を教訓としていただき、貴連盟の方々に対して走行練習時など自転車運転時における確実な安全運転の徹底などを強く指導していただきますようご依頼申し上げます。
 京都新聞の8月17日付け夕刊に「左京区のアルバイト※※さん(31)の自転車が転倒し、対抗してきた自動車にひかれ全身を強く打って死亡した」とあります。
 亡くなった方はは連盟登録者ではありませんが、webでお名前を検索するとヒルクライムで数々の入賞をされています。連盟としてもお悔やみ申し上げるとともに、皆さんが公道で練習される際、交通ルールを順守し、さらに安全運転に努められるよう期待します。