'03〜'04シーズン関西シクロクロス決算報告書
<期間:2003年2月4日〜2004年2月3日>
<収入> |
科目 |
金額(円) |
比率(%) |
主な内容 |
エントリーフィー |
3,029,500 |
92.15% |
全8戦及びプロローグ |
補助金 |
0 |
0.00% |
京都市体育協会から桂川会場使用料と相殺 |
AJOCCから |
60,000 |
1.83% |
サイスポ広告補助、セレクションシリーズ(野洲川)賞金補助 |
繰越金 |
197,990 |
6.02% |
昨シーズン終了時繰り越し |
合計 |
3,287,490 |
100.00% |
|
<支出> |
科目 |
金額(円) |
比率(%) |
主な内容 |
保険料 |
489,720 |
15.72% |
大会保険(8戦+プロローグの計9大会分) |
会場使用料 |
95,449 |
3.06% |
施設使用料(北神戸、野洲、淀川、三段池)桂川は体協補助金と相殺 |
食料費・宿泊費 |
229,567 |
7.37% |
実行委員会会議費、スタッフ前泊、昼食弁当、お茶 |
スタッフ交通費 |
703,040 |
22.57% |
スタッフ、UCI審判、PA等 |
交通費・燃料費 |
123,223 |
3.96% |
コース視察、会場打ち合わせ、準備、当日の交通費、駐車場代、燃料代 |
印刷費 |
71,813 |
2.31% |
申込用紙、プログラム紙代 |
郵送費 |
64,046 |
2.06% |
要項送付、文書郵送代等 |
資材費 |
152,735 |
4.90% |
コンパネ、事務用品、トラックスタッドレスタイヤ等 |
賞品・賞金 |
778,517 |
24.99% |
野洲、桂川、総合ポイント償金、招待選手、賞品、参加賞タオル代 |
負担金 |
270,900 |
8.70% |
車連トラック負担金、AJOCC負担金(エントリー人数×100円) |
広告費 |
94,000 |
3.02% |
サイクルスポーツ1ページ広告、写真 |
その他 |
42,273 |
1.36% |
UCI登録料、ゴミ処理費等 |
合計 |
3,115,283 |
100.00% |
|
次期繰り越し |
172,207 |
|
対象は、シーズン立ち上げまでの視察、会場打ち合わせ、関西シクロクロス全8戦及びプロローグを含みます。
収入も増えましたが支出も増え、繰越金を少し減らしましたが収支は何とかバランスがとれました。スタッフの交通費も最低限の額で心苦しいですが、参加費はできるだけ低く抑えるよう今後も関係各位の御協力と効率的な運営を心がけたいと思います。
今年はレース備品の購入はありませんでしたがトラックのスタッドレスタイヤ6本が大きな買い物です。これまで7年間をノーマルタイヤで過ごしてきたこと自体驚きですが・・・・。これで安心して会場に行けます。
AJOCCの分担金はエントリー人数が多いため額も相当ものになりました。もともと分担金は関西が提案したもので、全国の主催者が共通で使う経費や、セレクションシリーズの賞金に地域差の生じない配慮、選手強化や普及など、全国のシクロクロスの発展のために使われるものです。
注:AJOCCとは全国シクロクロス主催者団体で、北海道、茨城、長野、富山、関西、広島、九州のオルガナイザー(主催者)で構成する団体です。これらのレースは共通のカテゴリー制を採用し互いに協力して大会を運営しています。
参加賞のタオルは思いの外好評でした。(制作費1,200枚で179,025円でした)
賞金については金額をコミュニケで掲載するようにしています。招待選手は野洲川大会での男女の全日本チャンピオン(辻浦、唐見)です。
来期は余裕があれば、海外組も含め他にも何名か招待したいと考えています。(交通費や宿泊費の補助です。)
別会計ですが世界選応援ピンズの御協力ありがとうございました。売り上げ500円×200個=100,000円−49,665円(制作費)=50,335円を代表チームにカンパしました。
2003〜2004年シーズン 関西シクロクロスシリーズ終了のお礼
2004年1月29日
実行委員会 矢野 淳
シクロクロス界の美味しいファミレス!関西シクロクロスの味をご満喫いただけましたでしょうか?
最終戦はエントリー330名と1レースの参加者数では新記録となりました。9月のプロローグを含めると延べ2,000名を超え、規模が大きくなることで、これまで以上にしっかりした運営が求められます。
御協力頂きました、主管チームの皆様、京都、大阪の車連の審判員皆様、協賛頂いた企業関係者の皆様、メカニックサービス、会場を提供頂きました公園関係者の皆様、数え切れないたくさんの皆様に支えてくださったことに対しお礼申し上げます。
さて、今期を振り返り思いのままに反省点などを書いてみました。
コース&会場
今期の新コース北神戸をはじめ、今年は泥、土、ぬかるみを意識したコースをいくつか作ってみました。ヨーロッパのコースにあるような、後輪に加重してぐいぐい踏まないと抜けられないような泥道、1本レールのような土の轍など、絶えず本場のコースを意識しながら、走りごたえも、見ごたえもあるコースを提供したいと思います。
会場については、交通アクセス、駐車場やトイレ、水といった設備について、規模に応じた準備を行っていく必要があると思います。
カテゴリー
来期に向けて、昇格、残留基準については変更ありません。C1、C2は95%なら1回、90%なら2回の成績で残留です。また今期中の昇格者は完走率に関わりなく残留できます。
さて、今期採用のC4についてはC2への昇格人数を押さえる点では成功したと思います。来期についても引き続き採用する予定ですが、実際参加された方の意見も聞いてみたいと思います。
またCL2とCL3やCKとCJの区分の基準がわかりにくいとの批判があります。
登録、未登録や、小学生、中学生というだけでなく、選手が各自のステップにあわせて選ぶカテゴリーとして、よりシクロクロスを楽しんで走れる方を選んでもらえるよう、カテゴリーの説明を十分にしていきます。
運営
「手作りの草レース」も、ほのぼのとしていいものですが、規模が大きくなればそれに応じた運営のレベルアップを必要とする面もでていました。
ますます発展させながら継続していくためには、スタッフの確保や配置人数、インフォメーション、レース中の安全管理などについて運営マニュアルを作って、何をしなければならないか、また何ができていないのか、関係者で十分協議したいと思います。
もちろん、関西クロスは主管チームや参加者のみんなで作っていく、アットホームなレースであることには変わりありません。
ハンドブック
カテゴリー制の説明、シクロクロスのルール、走り方やサポートのポイント、機材からウエアまでの情報をまとめた、「シクロクロスハンドブック」又は「パンフレット」を作成して、10周年を記念に配布してみたいと思っています。
情報やアドバイスをお寄せください。
できなかったこと 反省します。
- 序盤戦の審判員の不足
- マスコミ、新聞などへの毎レースの情報提供。
- 強くなりたい人への講習会
- 野洲川大会の海外(韓国などアジア近隣国向け)PR
- 「シクロクロスニュース」の復活(文書、写真で毎レース記録)
- 表彰台に選手の休憩用椅子と飲み物を用意する。
- 救急病院への事前連絡、確保
- 主催責任者は大会本部付近にいつもいる
その他色々です
辛口の批評もお願いします。
★第8戦終了後に行いました女性の総合ポイント表彰について、第3位を誤って表彰してしまいました。総合ポイント第4位は坂田佳子さん(チーム泥んこプロレス)です。お詫びし訂正いたします。
☆2004〜2005年シーズンの要項は9月頃郵送及び京都車連ホームページに掲載予定です。来シーズンも関西シクロクロスレース会場で会いしましょう!
関西シクロクロス実行委員会 矢野 淳
Eメール yano@kyoto-cf.com